これこれしかじか

ようこそ沼へ。お手柔らかに。きまぐれに。

NCT NATIONに行ってきた

NCT NATION 自宅アンコール公演をお楽しみの皆さまお元気ですか。それは私です。ずっとあのライブの熱狂から帰って来れずに日常を生きている幸せな亡霊です。SNSを見てるとたくさんの人が余韻を引きずっているようで同士がたくさんいると安心しながらも終わってしまった寂しさを抱えつつこの記憶と気持ちを残しておくために備忘録代わりにブログを書いてみます。

 

NCT NATION開催が発表されたのが確か5月頃だったかな。待ちに待ったNCT全体コンサート。去年のSMTOWNでのresonanceパフォーマンスを受けてたくさんの人が口々に言っていたNCT TOWN開催要望。圧巻だったresonanceのステージは今でも記憶に残っているしあのステージがあったからNCT NATIONの希望が繋がったのかもしれない。個人的には正直遅いくらいだと思ったし何よりソンタロがNCTを抜けてNEWグループでデビューすると発表され、よりその思いが強くなっていた。タイミング的には去年がベストだったと思う。開催は嬉しいが私がNCTに出会った時のソンチャン、ショウタロウ、ルーカス含む「23人」のNCTは見れないという現実に複雑な気持ちもあった。開催場所は本国ソウル、大阪、東京の3ヶ所だが本国は結局ギリギリまで待っても1日開催という日程だった。待ちに待ったスタジアムライブだが本国1日に全体カムバックのお知らせもギリギリで相変わらずのバタバタ具合とソウルコン渡韓準備で私自身も忙しなくあっという間に初日ソウルコンを迎えたような気がする。

今回のブログにはソウルコンレポも書こうと思ったが1ヶ月前とは言え記憶としてはかなり薄れてしまったのでざっくりとした感想を綴っておく。大阪と東京4日間とも行けることになり本国ソウルまで行くかは少し迷ったのだが逆に1日開催であるという貴重さを思い行くことにした。本国コンは6月ドリショアンコンに次いで2回目だった。本国コン一言で言うと「楽しかったが疲れた」という気持ちが大きかったかもしれない。スタジアムと言えど会場は縦ではなく横使いで収容人数的にはコチョクより少ないんじゃないかと思う。思っていたよりこじんまりした会場規模だった。初日でもありカムバック前にパフォーマンスされる新曲を初めて見て聞くことになった。ソウルと日本で曲やパフォーマンスの解像度が大きく違っていたのは当たり前だがカムバック前か後かの違いがめちゃくちゃ大きかったと思う。途中の機材トラブル含めると4時間を超えたライブ。メンバーもスタッフも観客もこれ以上ないくらいやり切った気がする。こちらは座っていただけなのに疲労がMAXでホテルに帰ったのは日付けを超えてからだった。初見の楽しさと何度見ても圧巻のresonance、途中BOSSで打ち上がる花火の記憶が強い。特に後半からの畳み掛けるような歴代NCTの楽曲パフォーマンスは見たものを圧倒するステージだった。ネタバレもなく念願だったパフォーマンスも見れたがその反面、個人やグループで歓声の違いがあったりと気になる点もあったように思う。ライブ終わった後に真っ先に思ったのがメンバー達日本でこれを4回やるの大丈夫!?特にマーク!!座っていただけの人間でこの疲労なのに…という心配が先立ってしまった。

この時点では日本4公演行くことへの暑さと体力の心配、そして何より台風が来ませんようにという祈りの気持ちが大きかった。

そしてあっという間に9/9・10の長居スタジアムが来てしまった。カムバック後に聞いた楽曲やアーカイブビデオ映像を見てより解像度が上がった状態でパフォーマンスを見れることがとても楽しみだった。初日を個人的に思い返してみると1人1人への歓声やリアクションがとても大きかったように思う。みんながNCTを待っていたその気持ちが伝わってくるような歓声だった。誰が画面に抜かれても歓声が上がっていた。セトリを知っているはずなのに初見のような気持ちでワクワクした。4日間を通して感じたざっくりした感想を先に綴っておくと初日は待望のNCT NATIONへの嬉しさと驚き、素直なリアクションが会場を熱気で包んでいた。2日目は途中からの大雨と雷という凄まじい天候により1度は会場のトーンが下がるもステージをやり切るメンバーの姿が印象的だったし演出かと思われるほどの天候の変化が強く記憶に残っている。3日目は会場が代わり演出やステージ構成として何度か見ている観客も増え大きなリアクションはない反面、掛け声が大きくなっているのを感じたし最終日は歓声も掛け声も一体感も最終日だと感じさせるような大きなパワーを感じた。ライブは生き物だと言うが本当にそれぞれに違う良さがあり一度として同じライブはないんだというのを実感した。正直なところソウルコン終わり想像以上の疲労具合に日本ライブ4日間も行かなくても良かったかな??私は耐えられるのか??などと思っていたんだけど今なら4日と言わず毎年、いや毎月やってほしいという気持ちだし4日とも違う景色と雰囲気、ステージを体験できて本当に行けて良かったと思う。

さてここからは本題の各曲への感想を綴っていく。

(Intro) NCT U- Neo Got My Back

ネオカルの始まりを告げるサウンドとエフェクトのかかった名前コールと共にステージがせり上がり19人全員が登場。この始まり方、ひとつの文句もつけようがないくらい完璧。1人1人の顔が映るが全員に大歓声を送りたくなった。

NCT U - The 7th Sense

NCTの始まり、第7感。ここから全てが始まりメンバーも変わることなくデビュー当時そのままのパフォーマンスが見れた。イントロから繋がるサウンドのネオカル感がスタジアムの暑さの中に不気味さを漂わせるような感覚があった。

NCT 127 - Limitless

念願のリミレス!!これも前2曲からのネオカルサウンドを引き継ぎながらもスタジアムの規模に合う壮大さがありNCT!イリチル!ム!ハン!チョ!ガ!を響かせたくなった。

WayV - Take Off

take offが威神最初のパフォーマンスなの完璧すぎると思った。彼らの曲には必ずダンスブレイクがあるが初見の人間はアレでまず心を掴まれるので…

NCT DREAM - BOOM

あまりにもキリングパートが多すぎる曲。全てのポイントがキリングパートなんだけど「ジェミンがアイスクリームを言う数秒前に静まりかえるスタジアム」一度あれを体験したら知らなかった頃には戻れない。

NCT 2018 - Black on Black

これが2018年の全体曲なのはパフォーマンス見たら納得できる。若さと勢いと力強さがresonanceとはまた違ったパワーを感じる。NCTでしかなし得ないようなコレオと曲の展開、ライブで見てこそその良さと迫力が伝わってくる曲。

NCT U - Interlude: Oasis

チョンロの歌声で始まり背景スクリーンのオレンジと夕暮れという時間帯によりこの曲はまさにoasisだった。BOBで上がった熱気を冷ますような心地よいステージ。

NCT U - Without You

この曲を本国で見たときみんながシンガロングしていてまさにスタジアムで歌うべき曲だと感じた。ドヨンの歌声がとにかく凄くて歓声が上がり続けていた。クンのなんという優しい微笑み。大阪初日ドヨンが噛み締めるように嬉しそうに空を見上げながら歌う姿が印象的だった。

NCT U - Round&Round

R&R念願のステージあまりにも夕暮れに似合う曲だしヘチャンの声が好きすぎる自分としてヘチャンパートはもちろん最高だったんだけど全員のハーモニーが極上でフルで見たいステージだった。

NCT U - Know Now

曲としてはNCT2021のU曲で1番好きな曲。この曲のマークのバイブス好きなんだよなぁ。実際ライブで見てもやっぱり曲が最高に好き。あとロンジュンがとにかくかわいい。味スタは髪が短くなっていたからか少年のようだった。

NCT U- Vroom

この曲はみんなでノリながら見るのが良いからサブステでのパフォーマンスがピッタリだった。

チョンロの煽りが良いね。

NCT U - Kangaroo

かわいい人がかわいい曲をやるとこうなりますというステージ。ニコニコしながら見たステージ。一緒に歌いたくなる曲。チョンジ特大のカンガルーポーズを絶叫しながら見た人。

NCT U - Coming Home

ドヨンの伸びる力強い声、ヘチャンの深みのある声、ジェヒョンの美しい声。実は本国コンで初めて聞いたんだけど好きになった。次はテイルさんもよろしくお願いしますね…

NCT U - My Everything

ロンジュンの美しさ、儚さ、繊細さが表現されていてあまりにも美しすぎる画面と声に釘付けだった。シャオジュンとロンジュンの声とても相性が良い。あとmy everythingこの曲大好きなんだよ…次はテイルさんも待ってるよ。東京2日目最後のロンジュンとシャオジュンの笑顔が良いㅠㅠ

NCT U - Good Night

東京2日目セットに頭をぶつけるシャオジュンがシャオジュンだったしあまりにも美しいロンジュン、途中ハートを出してかわいいを届け、ボーカル曲にドヨンありとどんな曲も歌えるんだな…と思いながら聞いていた。

NCT U - From Home

本国ではムビステだったが日本では固定のセットで歌うfrom home、バラード曲の集大成という雰囲気で最高だったし夜になる手前の夕暮れ時にちょうどこの曲が来るセトリ素晴らしすぎた。それぞれの言語で歌うパートfrom homeの醍醐味。最後、悠太の「みんなありがとう」の一言すごく良かった。

TAEYONG - SHALALA

ここからが中盤かな。ガラッと雰囲気が変わったしスイッチ入れるのがリーダーテヨンなのやっぱりセトリが素晴らしい。ステージ見たらテヨンソロがいかにテヨンにピッタリな曲とパフォーマンスか実感した。みんな掛け声凄かったな。

NCT DOJAEJUNG - Perfume

本国で見た時にあまりにも歓声が凄くてええ??ってびっくりしたが日本でも掛け声凄いしパフォーマンスは楽しいし多幸感あるし曲がまず素晴らしいんだけどこれほどスタジアム向きとは…曲のイメージから良い意味で裏切られた曲。

無限Perfumeお願いしたい。

NCT DREAM - Broken Melodies

初日大阪、忘れもしない夕暮れ時のスタジアムに鳴り響くBMがあまりに理想的シチュエーションでこれはオタクの妄想じゃなく現実なんだと感動した。この曲が出た時に何度か想像していた理想が現実になった瞬間だったし野外スタジアムでやる意味を実感したステージだった。

NCT DREAM - ISTJ

掛け声がかなり映える曲で東京ではカメラワークが凄かったけどあのアップと引きの合わせ技は曲にピッタリだったね。タイトル曲としてはBOOMと真逆の曲で雰囲気の違うドリムを楽しめた。

NCT DREAM - Best Friend Ever

改めて日本デビュー曲、めちゃくちゃドリムっぽい曲をありがとうという気持ちになった。

各自が後ろで自由にやってるのがドリムだね。ハイハイ君たち楽しそうだね〜!?

WayV - Kick Back 

この曲のロックアレンジ大好きなんだけど本国で見た時に「スタジアムがめちゃくちゃ似合う!!」の一言だった。まずKBという曲が好きだしアレンジは私好みだし6人なのにこの迫力は何!?というステージだった。本国から見てきて間違いなく回を重ねるたびにステージの迫力も歓声も上がっていった曲。

WayV - Love Talk or Nectar

(※WayVのみ4日間日替わりセトリ変更あり)

私のまわりでは威神への悲鳴と歓声が常に上がっていたんだけどパフォーマンス見ればわかるようにセクシーと美しさと力強さをあれだけ見せつけられたらこうなりますよそりゃあ!

どれも威神にしかできないパフォーマンスだし彼らのための曲なんだというのを実感したな。

WayV - Phantom

本国ではこの曲の前に機材トラブルがあって彼らが一生懸命繋ぎのMCしてくれたのを覚えている。だから再開はPhantomだったんだけどまるでそれはGame of Thronesのようであり鉄の玉座が見えるようだった。大阪2日目はあの雷雨の中でパフォーマンスをやり切ってくれたことが強く記憶に残っている。

NCT 127 - Kick It

威神Phantomからの英雄それはこれ以上ない繋ぎでありあのバックスクリーンとサウンド、ダンサーによる演舞はまさに王の帰還だった。登場から圧倒され迫力に押され歓声と掛け声で完成する曲。これがイリチルだよ。

NCT 127 - Chain

イリチル日本デビュー曲。以前ロンジュンがインタビューでヘチャンの1番かっこいいパフォーマンスに挙げていたのを覚えているが実際に見てそれがわかった。ロンジュンあまりにヘチャンを知りすぎていない??ヘチャンのパフォーマンス見てこんなに叫んだの初めてかもしれないくらい最後のセンターヘチャンが圧倒的だった。セトリにこの曲を入れてくれてありがとうございました。

NCT 127 - 2 Baddies

MC挟んでスイッチ切り替え最初の悠太の煽りが最高だった。英雄→chainで上がった会場のボルテージをさらに上げてくれたのがこの曲。やっぱりイリチルはライブが凄いな…と唸るまでがセット。

ずっとネオカルを続けて欲しい。

NCT U - New Axis

マークが…あの…あまりに…かっこよすぎて…

ヒマラヤもそうなんだけどこのステージ見てああNCTってそうだこういうのできるもんな…強いわという感情になった。東京2日目マークが歌詞を変えてTOKYOを入れてきたの역시イマク…

NCT U - The BAT

本国コンで初めて見た時すごい悲鳴が上がっていた曲。特にチソンとジェノはなんか凄かった。ドリムじゃまず見ることがないパフォーマンスでOMGの感情に。曲もダンスも衣装もカメラワークもbatman仕様でかっこいい。音番活動してほしい。

NCT U - Faded In My Last Song

個人的に好きで해찬プレイリストにも入れている曲。大阪1日目肩を一瞬出したヘチャンでまわりは悲鳴、私は大笑い…何故なのか。

U曲でこの曲がチョイスされると思わなかったので余計嬉しかった。

NCT U - OK!

大阪2日目「トロッコに乗らなきゃいけないのにサブステにいて戻ってこない悠太を慌てて回収しにいくヤンヤン」という特大OKモーメントを目の前で見てしまいあまりにその記憶が強くてそれが感想です。

NCT U - PADO

本国コンで曲とパフォーマンスを初めて見た時からこれは大好きなやつです!!だったんだけど大阪2日目サブステ目の前4列目から肉眼であの「PADOヘチャン」を目撃してしまい最高のひとときをお届けしてもらった。素晴らしかったね…何という素晴らしい曲とパフォーマンス。感謝して生きる。

NCT U - Alley Oop

アーカイブビデオ見てから曲を聞きこめば聞きこむほどこれは「ハイロー」の世界線にある曲では!?中本悠太先輩いるしな…  という感情になりパフォーマンスも楽しくて好きなんだけど最後の最後にタンクトップになったジェミンで嘘やろ!?ハイローじゃなくてクローズですか…という感情に(ジェミンが大東俊介に似てるからつい)

失礼、取り乱しました

NCT U - Misfit

これはもうマークのことしか考えられなくなってイマクイマクイマクマクマクマクマクマークになってしまう。misfitあまりにスタジアムも野外もステージパフォーマンスも映えすぎてすみません、これをマリンステージかグリーンステージでやってくれませんかという気分になってしまう。misfit初めて聞いても100回聞いても常に感動と驚きと楽しさがある。全員のラップスタイルも見せ方も違っていて何度見ても新しい発見がある。

NCT U - Baggy Jeans

バギジン初めて聞いてステージ見た時からウワー超ネオカルっぽい曲だ!!!という感想だったがカムバしていろんなステージ見てから実際ライブで見るとかっこよすぎて唸る。中毒性がすごい。

7感のメンバーで再びやるパフォーマンスがバギジンってそういうところはSMブレないよな。

NCT U - Baby Don't Stop

去年SMTで初めて見て叫び、また1年後に見て相変わらず叫びベビドンって合言葉のような曲だよねという結論に。

NCT U - Call D

ベビドンからの繋ぎ電話コントのくだりまでかわいいテテンのやり取りを眺めながらCall Dのパフォーマンスはかわいくないセクシーで艶があるステージを我々は目撃するのみであった。

NCT U - Universe (Let's Play Ball)

MVは野球のはずだったが磯野は気分が変わったのかバスケしようぜ!になっていた。登場から代表者出てきました…というメンツでいよいよここから最後のフィナーレへ向けてのカウントダウンが始まったかんじ。大阪1日目シャオジュンが何故か前を開けて踊っており悲鳴と笑いが起きる。全員の見せ場があり見所が多い。しかし何回見ても最後センター張るジェミンが好きで最後はその名の通りこちらを撃ち抜いてきた。

NCT U - BOSS

本国で初めてBOSSを見て「なるほどこれがかの有名なBOSSか…」になったのを覚えている。NCT2020からの人間、かの有名なBOSSを見れた感動でジーンとしていた。ジーンとしながらも口ずさんでいたので有名曲って凄いんだな。ちなみに本国コンではBOSSでやけくそ花火が上がっておりこれがかの有名なやけくそ花火…どうやら花火大会が始まったようですがすみませんまだパフォーマンス中なんですが……となり非常に記憶に残っている(機材トラブルにより時間が押し花火打ち上げ可能時間上BOSSパフォーマンス中に花火が上がった模様)

NCT U - RESONANCE

本国で見た時もうこの時点で私のライフはゼロよレベルだったんだけどステージに1人立つマーク、大袈裟でもなくあれがスーパースターというんだなという例えしかできないくらい1人気を吐いてパフォーマンスしており、そのマークに「Ay yo listen up 、No matter what they say!No matter what they do, We gon' resonate resonate」と言われたらこちらも全身全霊で向かうしかなくなるしマークから続いて出てくるメンバー達、曲、パフォーマンス全てがresonateしておりアドレナリンが漲っている感覚があった。日本では当初の予定通り最後に花火が打ち上がり大円団で〆

SMTで見た記憶を塗り替えられるレベルのステージでこれを5回も見れたの何て幸運なんだよ!?という感想しかなくresonanceこそがNCTにしかできないパフォーマンスでありまさに集大成というステージだった。

 

encore

 NCT 2021 - Beautiful

ロッコだよ!みんなbeautifulだよ!!!私の記憶は大阪2日目にありあんな大勢のかっこよくてかわいい人達を一気に近くで見れてありがとうございました…アンコールは記憶が曖昧なんだけどメンバーも観客もみんな嬉しそうで幸せそうだった。

 NCT 2023 - Golden Age

今だからわかる2023の全体曲はgolden ageなんだなと。最後に聞いてしっくりハマった感触がある。ステージでの挨拶やわちゃわちゃNCT全体コンならではだったな。

 

もうすでに8500文字書いていますが最後は1人1人メンバーについて書きますね。まだいけます。書かせてください!!

 

テイル

テイルさん〜!!!お元気ですか〜!!!全体コンが開催されると決まった時真っ先に思ったのがテイルは兵役前これが最後のNCT NATIONになるかもしれないということ。見たかったよ…本人もメンバーもファンもみんな悔しくて悲しかっただろう。NYCTのステージももしかしたらあったんじゃないかと思う。悠太が何度もテイルに言及してくれていたしNCTがある限りまたテイルのいるステージが見れるのを楽しみにしてる。

ジャニ

ジャニがMCでやる大阪、東京コールアンドレスポンスあと100回くらいできそうだった。何故かハモリたかったのにハモれなかったオオ〜サカ〜も大笑いした。いつも雰囲気を明るくしてくれる人。ステージではThe BAT、misfitでスタイルの良さとラップが際立っていたけどFaded In My Last Songのアンニュイなジャニさんも好きだ…

テヨン

NCTのリーダー。たぶんプレッシャーもかなりあったんじゃないかと思うがNCTのステージを見るたびにやっぱりセンターがテヨンなんだと実感する。第7感、バギジン、SHALALAとクセが強い曲であればあるほどしっくりとハマる人。まさにNCTのコンセプトを体現している人。ステージにいるだけで存在感を感じる。でも喋るとかわいい一面があって最後には服脱いで投げてしまう茶目っけもあって自然体で飾らない人。

悠太

お疲れ様と言いたい人No.1は悠太ですよ。本国コン機材トラブルやらいろいろあったし1日だしそこから日本4日間という今回のNネ、少なからず悠太が背負うものめちゃくちゃ大きかったと思う。ステージで見せる表情や仕草に気迫と同時に俳優中本悠太が少し見え隠れしていた気もした。コンセプトへの理解や表現力がピカイチで彼が積み上げてきたものの大きさを実感した。最後はテイルだけでなく今までNCTだったメンバーへの言及までしてあれを聞いて泣いてしまったよ。これからも悠太らしいステージを楽しみにしてる。

クン

威神リーダーといえばクンさんなんだけどクンさん私の中では朗らかな優しい落ち着いたお兄さんでもあり実はNCTの裏統括リーダーでもありません?違いますか??という気分だった。Phantomがクンremixバージョンということでまだまだ威神への解像度を上げなければならないので勉強しますクンremix✍︎ あと東京最終日スカーフを外す仕草をして悲鳴を掻っ攫ってたけどあれがかの有名なクン哥ですか??

ドヨン

今回テイル不在の中、最もボーカルを期待されたであろうメンバーがドヨンだと思うし実際テイルの歌唱力に匹敵するのは彼だと思ってるが期待を遥かに超えてくるドヨン、とにかく高音の伸びが凄くてWithout YouとCOMING HOMEは圧巻の一言だった。Without Youで嬉しそうに歌うドヨンの顔が忘れられないしPerfumeで軽やかにセクシーを振りまくドヨン、終演後に日本語でメッセージをアップしてくれるドヨン、常に100%スーパーアイドルで凄い。できないことがないドヨンだが雨でしょんぼりしていたの忘れられない…雨め!

テン

NCTにはスーパーアイドルがたくさんいるがテンを一言で言うなら「カリスマ」の一言だし彼が踊ればそこがステージになってしまう舞台職人。「華がある」という言葉をチョイスするならまさにこの人。NCTとして様々なパフォーマンスをするテンのステージを見るたびに感嘆の声と高揚感が一気に溢れてくる。アイドルという表舞台に立つ仕事を選んでくれたことを感謝したい人。ひとたびMCになるとテンちゃんになるのでギャップが凄い。

ジェヒョン

ジェヒョンのことを英雄で認識してからというもの「英雄の若頭」という脳内イメージが常にありクールなのにおもしろい、もちもち、顔が凄いというどれが本当のジェヒョンなのかまだわかっていないままNネを迎えたが7感、Without You、Perfume、バギジン、そして英雄と多種多様な楽曲で常にジェヒョンであり続け、彼は楽曲に染まるというよりはどんな楽曲でもジェヒョンの色を出すことができるタイプなんだと感じた。あの高貴で何者にも染まらない孤高の存在。ジェジェジェジェのジェを5万人に振るジェ…さすがジェ

ウィンウィン

日本公演では必ずウィンウィンへの大歓声が起こるって言いましたよ私。何故ならウィンウィンが愛くるしすぎるから…あの美しい愛くるしさみんな好きだよね。知ってる。しかも金髪できた。ウィンウィンが常に楽しそうだったNネ、それはもう大成功では!?彼がNCTの活動にあまり参加出来なかったことや事務所の対応を顧みても今回のNネにウィンウィンがいて本当に良かったと思う。ジェヒョンとウィンウィンのクチルズ拝むしかなかったよ。

ジョンウ

本国でも常に大歓声だったジョンウ。Perfume、The BAT、BOSSとジョンウにしかできない美しさと艶やかさ華やかさ全部ジョンウが持ってるもの。ネオカル曲でもジョンウがいるとそこに華やかさが生まれてまた違った魅力が出てくる。MCで悠太のマネするジョンウ、The BATのサラッと絡むパフォーマンス。見逃さずにこちらは全部見ていますよ。BOSS見て改めてそうだジョンウは2018からだったのか…と毎度実感するがずっと昔からいたような感覚があるね。

シャオジュン

今回のNネで最も注目を浴びた人、誰もがその名を口ずさまずにはいられなかった人…その名もシャオジュン!!!シャオジュンフィーバーが起きていた。まず初日から存在感が凄かった。悲鳴と共に笑いを掻っ攫う。存在感があり歌もダンスも顔も全ての人を引きつけてしまう。自分の見せ方をわかっている人。個人的にはBOBのダンスブレイク、LOVE TALKのソロダンスが印象に残っている。大阪2日目の雷雨轟く中MCをまわしてくれた威神ありがとう。雨宿りここが開いてるよジャケットシャオジュン忘れない。

ヘンドリー

私が思うヘンドリーは常にハイテンションでこれはdestinyですな人だったんだけど蓋を開けてみると少しクールで落ち着いていて高貴さが漂う王子、そして曲冒頭や終わりの部分で顔を抜かれて悲鳴を掻っ攫う人だったね。そうかまだまだ知らないヘンドリーがいたんだ…これぞ全体コンじゃないとわからなかったが最もびっくりしたのがアリウープのシャウトヘンドリーで悠太先輩と双璧を成してもおかしくないシャウトをぶちかましていた。ヘンドリー奥が深いぞ。

ロンジュン

ロンジュンを形成する用語「美しい」「かわいい」「儚い」常にこの3点があがるんだけど忘れもしない大阪2日目のFaded In My Last Songで肩を出したロンジュンよ…アイドルとして最高のロンジュンを目の当たりにしてしまい動揺したのを覚えている。大阪は髪の毛が長くハーフアップだったんだけどあの雰囲気から東京はかわいいと儚さを演出してきたのだからアイドルって本当に凄い。歌が上手い、ダンスが上手いもそうだけど様々な雰囲気に自分をプロデュースできるのは強い。あと10000000回言うがロンジュンはまじでかわいい!!!(やっぱりそれ)

ジェノ

The BAT、サモエドワンワン、misfit、サモエドワンワン、BOOM、サモエドワンワンと振り幅がすごい人。特にジェノはあの凄い筋肉を強調した衣装を着ることが多いが特に印象的なのがThe BATでカメラマンもあの筋肉をbatmanの翼かのように撮るから凄い画が撮れていた。ジェノがセンターに来る曲はだいたい力強い曲が多くて、ポイントポイントで力を強調したい時にジェノがセンターだと一気に迫力が出る。東京1日目タトゥーシールが施されていたあの腕バチバチにキマッていた。しかしMCになると一気にサモエドワンワンであった。

ジェミン

ジェミンって本当にセンター属性の人なんだなというのを全体コンで更に実感した。universe、resonance共にジェミンがセンターに来ると一気に締まる感覚。元々ジェミンが持つ冷たい質感の表情が好きで(三白眼が出せるオーラなのか?)あれを出しつつアイスクリームもネコちゃんうさぎちゃんもやるんで凄いよこの人は。身体能力の高さが垣間見えるクセのないダンスも好きなんだよな。あとアリウープでついにタンクトップになりあの時の表情もタイミングも何もかも衝撃すぎて頭から離れない。

ヤンヤン

ヤンヤンが威神のマンネと聞いてもあんな色気もあってオーラもあってマンネなんですか??嘘でしょ!??という感想なんだけどPhantomのヤンヤンもNEW AXISのヤンヤンもカリスマオーラを放っておりなんかすごいんだね威神って…いやヤンヤンって…という結論に行き着いた。あとヤンヤン悠太回収モーメントほんとに貴重すぎてヤンヤンやっぱりマンネじゃないよ!の人になっている。

チョンロ

チョンロドリショに引き続き日替わりエクステつけてくれてありがとう!カンガルーでチョンジモーメントありがとう!チョンロたんありがとう!from homeで悠太に続いてありがとうございますって言ってくれたのチョンロだよねありがとうね!度々日本語での煽り入れてくれてこちらの要望拾ってくれる瞬発力高いアイドルそれがチョンロだよね。Interlude: Oasisの始まりがチョンロなのすごくわかるあの曲の質感チョンロにピッタリだ。あとはイゴチョゴお待ちしていますので…

チソン

本国から見て覚醒してると感じたのがチソン。The BATは新境地だしアリウープはチソンパート好きすぎて毎回2センチくらい浮いてしまうしFaded In My Last SongのラストFaded…Faded…からのカメラを見る表情。Nネはチソン覚醒物語だったようです。東京2日目大スクリーン前でテヨンを見てるただのちいかわチソン、フリスビーを投げるのが苦手なチソン、パフォーマンス時のパクチソンとのギャップがとんでもないよ。

 

 

さて1人1人年齢順に感想を綴ったのだけどマークとヘチャンがまだなんです。この2人に関しては最後に書こうと思って順番を変えました。

マーク

NCTの核がテヨンならマークは何だろう?彼も核になると思ってるけど言葉で表すと難しい。私はNCTのセンターはテヨンでエースがマークだと思っている。今回のNCT NATIONで最も参加曲が多くパフォーマンス時間が長かった人。私個人はヘチャンペンではあるが今回最も印象に残ったのがマークだった。あまりにマークに惹きつけられてしまい、どの曲のどのパートが好きかと言われてもただ「全て」としか答えられない。全ての瞬間が主人公。でもやっぱり1番はuniverse→BOSSときてとっくに体力も限界を超えてるであろうマークがただ1人ステージの上に立ちメンバーの名前を背負っていたあのresonanceが始まる瞬間こそが最大の見せ場だったと思う。SMTで見たことのある光景だったがNCTの数々の楽曲パフォーマンスを経て最後に見る今回のresonanceは意味も意義もまるで違っていてNCTとしてのプライドを見た気がした。そしてそれを背負うのがマークだった。マークはただラップやダンスが上手いだけではない。彼だけが出せる色と音がありマークがいるだけで彼の空間が出来上がる。常にクオリティの高いパフォーマンスを見せてくれ一瞬一瞬の表情に何かが宿っているような感覚。絶対的なオーラとカリスマ性。少し辛いような表情でさえマークのパフォーマンスのうちに組み込まれてしまう。NCTNCT U、イリチル、ドリムあらゆるジャンルの楽曲があるが全てを自分のものにしてしまう底知れない怖ささえ感じた。画面に映るマークのかっこよさに悲鳴をあげるというよりは凄いな…という感情がわいてきて回を増すごとにさらにパフォーマンスが洗練され見ているこちらにも覚悟がいるような気がした。マークの全力に全力で答えたくなった。全ての瞬間からマークの信念とプライドが伝わってくるようなそんなパフォーマンスだった。もう言葉にする感情が思いつかないがあの凄いマークを目撃したんだという記憶を大事にしておきたい。

 

ヘチャン

ヘチャンへの感情をどう表現しようか悩むのだがアイドルという存在の「ヘチャン」を常に届けてくれる人でありパフォーマンスを自分のものにするのが天才的に上手い人、ずっと表舞台に居続けて欲しい人だと思う。ライブ中もずっとヘチャンの歌とダンスを耳と目で追っていたしその瞬間だけはヘチャンの色になりグルーヴが生まれ違う空気を感じるあの瞬間が好きだ。今年は何度か休養することがあり今回の全体コンカムバックでもgolden ageを除けばPADO1曲のみの参加という情報が出た時は正直悲しさもあった。おそらく体調を考慮した上での選択だと思うがあの声が響く新しい曲を少しでも多く聞いてみたかった。そんな気持ちを抱えながらも初めて見た本国ライブではどの瞬間も自分の見せ方をわかっていて、知っているはずなのに何回見ても衝撃と感動があった。今回のNCT NATIONで言うとヘチャンと言えば英雄、chain、PADOだろう。特にPADOという曲は彼のパフォーマンススタイルに最も合っていて完全に自分のものにしていた。サイドステージで踊るヘチャンに特大のスポットライトが当たっているようだった。マーク同様グループを掛け持ちしているが、そこから生まれる「違い」や「ギャップ」を上手く使いこなしているのがヘチャンだと思う。どうすれば自分のカラーが出せるのか、どのようなパフォーマンスが求められているか全てわかっている。もう100回くらい言ってるがアイドルという表舞台に立つ選択をしてくれたことに感謝したい。

 

 

NCT NATIOについて約15000文字も書いてしまった。日本での全体コンがこんなに楽しく素晴らしいものとして終わったことがとても嬉しい。本国ではグループや個人で歓声の違いがあったり座って見るスタイルと携帯で撮影できる環境から100%楽しめた気はしなかった気がする。体も楽だし記録に残せるがライブを楽しんだというよりは「鑑賞した」気分だった。当初は日本の立って見るスタイルに恐怖を覚え、4時間という長丁場+暑さの中、絶対に体力が持たないし本国以上に疲労があるだろうと危惧していたがいざライブに行ってみると心地よい疲労感と満足感、最高の余韻に包まれていた。正直なところ当初はこの時期の野外の過酷さや日本のステージ構成の簡易さを目の当たりにしてわざわざ野外スタジアムでやる意味とは何だろうと疑問に思ったりもしたが時間帯や天候でスタジアムの雰囲気が一変する様子は野外ならではだと思った。大阪2日目の雷雨は結果的に2度とないライブとなり強烈な記憶として残っている。危険性を考えるとあの環境の中でライブが続いたことは美談にはできないがドリムで降り始めた雨が威神で雷雨へと変わりイリチルで上がっていったあの流れは忘れられない。天候さえも演出のようだった。もちろんこれは何事もなくライブが終わったからこそ言える言葉だと思う。野外が見せる予測不可能な環境があるということを改めて実感した。また、初日大阪の誰が映っても湧き上がる歓声にNCTメンバーへのリスペクトを感じたしみんながNCTを待っていたという思いが伝わってきた。もちろんグループや個人単推しの人もいると思う。しかしそんな人も巻き込んで全員を魅了してしまう魅力がNCTメンバー全員にあった。知らない人も好きにさせてしまう力。今回強く感じたことはライブは一方通行じゃないほうが楽しいということ。どのような楽しみ方も自由だけれど少しでもいいから何かを形として返したくなった。歓声でも掛け声でも拍手でも手を振ってもいい。日本での4日間、ライブ毎に上がっていく熱量と掛け声にライブの醍醐味を感じた。ステージ構成だけは改善の余地ありだがSMがこの反響を感じとってNCT NATIONを恒例行事にしてくれることを願う。みんなほんとにNCTが好きなんだよ。また次を祈願して長いブログを終わりにしたいと思う。ありがとうございました。

 

 

ついでにドリショブログも貼っておきます