これこれしかじか

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ドリショ2023@京セラドームに行ってきた

ドリショ追加公演@京セラドームが終わった。余韻が凄い。余韻を超えて喪失感すら感じる。そんな今なので気持ちを消化するために振り返りながらドリショの感想を書いていこうと思う。いつかNCT DREAM自体について書こうと思いながらあっという間に2年が過ぎてしまいこのグループについて書く機会を逃してしまっていたのでこの機会にドリショの感想と一緒に書いてみる。

私がNCT DREAMを知ったのは最初はフォロワーさんきっかけだったと思う。幼い頃からデビューしているSMエンターテイメントのグループと言えばあまりに特殊だしある種の異質さもあったと思うが私が知った時は2018年だったのでデビューしてから2年は経っていた。それでも彼らは十分に若く幼かった。卒業制度の仕組みを教えてもらい更に特殊なグループであるという印象を持っていた。そこから2年が過ぎNCT2020を通してNCT自体に興味を持つようになった。NCT U、NCT 127、NCT DREAM、WayVという多様なグループ構成があるNCTの中でも私が特に気になったのがNCT DREAMだった。それまでにも楽曲が好みだったり声質に惹かれるメンバーがいたりと自分なりに興味を持っていたがグループ自体への関心がはっきりと向いたのは2020年だったと思う。

今でもはっきり記憶に残っているこのムデロのteaserがまずはグループへの入り口だったと思う。マークが卒業してから再び7DREAM(チルドリ)としてリスタートを切った曲。何かが始まる予感を思わせるようなイントロと共にヘチャンの高音が印象的な曲。このムデロと共にグループへの興味がわき最初に気づいたことが7人いてもほとんど年齢差がないグループだということ。1999年生まれの長男マークに続くのが2000年生まれのコンゴンズ4人、ロンジュン、ジェノ、ヘチャン、ジェミン。2001年生まれのチョンロとマンネ2002年生まれチソンは誕生日的には3ヶ月しか違わず日本の学年で言うと同級生になる。この辺を個人的にざっくり解釈してなんという友達、幼なじみ感があるグループなんだという印象を持った覚えがある。そこからはグループと同時に個人個人にフォーカスして興味を持つようになり今に至る。

NCT DREAMとの最初の出会いはこんなかんじだ。

今回の京セラドーム公演は去年行われたDREAM SHOWツアーの追加公演である。チャムシル競技場であったソウル公演は配信で鑑賞し、秋にあった日本ツアーは初日名古屋に参加させてもらった。名古屋ガイシホールは約1万人のキャパだったため距離も近く見やすかった。この名古屋公演時にもブログを書くつもりだったが記憶が曖昧すぎてまとまらず断念した。Twitterにはロンジュンがとにかくかわいい、ジェミン発光というのを書き残していた。もう少しどうにかならないかその感想というかんじだが仕方ない。

私が初めてドリムを見たのが去年夏にあったSMTOWNだった。ドリムを見れた感動で冒頭泣いておりこれまた記憶が曖昧である。これも仕方ない。去年の名古屋ドリショで今回の追加公演が発表され次に繋がる希望ができたためか余韻や喪失感はなかったように思う。余韻を感じる間もなくCandyカムバがありあっという間に追加公演までの日々が過ぎていった。

セトリを今もう一度振り返っているが曲数がメドレー含むとは言え32曲である。すみませんが一瞬で終わりませんでしたか??32曲もやってくれたんだなと同時にライブの時間経過の早さに驚かされる。

そしてここからは一曲づつフォーカスして感想を言っていきたい。

 

ドリムの挨拶

7人がステージ上のモニターに映し出される。会話に日本語訳がついていた。カウントダウンでドリム達の夢の中に入っていく始まりが最高。

OP

どんなライブでもOPの高揚感は何物にも変え難い。1人1人フォーカスした演出が大規模な会場だと映えるね。箱はマーク、ジェミン、チソンで真ん中にチソンがいたのがとても良かった。

Glitch Mode japanese ver.

オープニングのVCRと共に会場のボルテージが最高潮になってからのGM。ネオカルさ全開曲なので1曲目チョイスなのかな?ガイシで冒頭日本語verを聞いた時はえ!?日本語ver!?と戸惑った記憶がある。今は頭クラクラに慣れた。

Countdown

個人的にはこの曲にそこまで印象がなかったのだけどヘチャンが6人を引き連れていくフォーメーションが好きすぎてこのフォーメーションや花道を使った構成考えた人天才と言いたい。このパフォーマンスヘチャンの真骨頂だと思う。

STRONGER

映像と共に始まりセンターステージが競り上がってくる演出。これは流石に見応え抜群、曲にピッタリ。ダンスで肩を揺らすところはジェミンに注目してしまう。

Dreaming

オルゴールが鳴り回るセンステに乗っているドリム。夢から覚めるようでずっと夢の中にいるような曲、ジェノのnirvāṇaパートが好き。

Deja Vu

始まりの曲。曲もダンスも何もかも好きで私が思い描いていたドリショオープニングはこの曲だった。冒頭のヘチャンが歌う美しい高音と共に全てがここから始まっていくような高揚感を感じさせる。途中のチョンロパートでチョンチョンロ!を叫び、ジェミンのyo dream rush we don’t stop no break going danceがとても印象的で一緒に口ずさんでしまう。

My First And Last

ミュージカル構成のような初恋4部作の始まりはお馴染みマチョ。今の成長したドリムと昔の幼かった自分達と一緒に踊る構成になっている。このミュージカル調のやりとりの中では合間に日本語セリフを入れてくれておりそれが微笑ましかった。

Bye My First

愛ってなんだろうがすっかり板についたチョンロとマークのやりとり。初めて名古屋で見た時は悲鳴をあげたけどチョンロの関西弁verとても可愛かった。

Love Again

ドリムの曲の中でもかなり好きな曲。みんなが横1列に並んで踊るパート大好きで各自楽しんで好き勝手やっている中、途中貴重なジェミドンが見れる。

To My First

切ない曲調と成長した内容を感じさせる歌詞がマチョとは正反対の曲。2階に上がって歌うあたりミュージカルっぽい。音源ではヘチャンのミアネで全てもっていかれたがライブでは控えめだった。初恋4部作は切なさを持って〆られる。

Sorry Heart

ボーカルラインのロンジュン、ヘチャン、チョンロが歌うこの曲。モノクロのVCRから引き継がれ、センターステージでの天井まで伸びるオレンジ色の照明がとても綺麗だった。最後の3人のハモリが響きわたる瞬間が好き。

Puzzle Piece + Chewing Gum + ANL

花道先のステージでこちらを歌うのだが1日目はこのステージのほぼ真横のアリーナでしっかりと肉眼で見ることができた。近すぎて怖いくらいだった。puzzle pieceは前回ドリショからの定番(!?)になったであろうメンバーの絡みに悲鳴があがる。それぞれが事前に打ち合わせしながらレパートリーを変えていくのが微笑ましい。チューインガムアコースティックverは想像以上にライブ映えするのでこれを音源化してほしい。あのデビュー曲が成長した彼らが今歌うことでこんなキラキラした美しい曲になるのかと感動してしまう。その感動のままANLでNCT DREAMらしさを見せてもらいずっとこの瞬間が続いてほしいと思ってしまう。

Dive Into You

あまりにも DREAMを感じさせる素晴らしい楽曲。曲もパフォーマンスもドリムらしさが全開で楽しんでパフォーマンスしてるのが伝わってくる。途中のノミンパートは本国ではウヨンウコンセプトだったがこちらも日替わりで楽しめるやりとりを見せてくれる。

Irreplaceable

個人的にドリムの楽曲で1番と言ってもよいくらい大好きな曲。魂の曲。全員のボーカル、パートが適材適所に当てはめられており楽曲のグルーヴ感がとにかく好きでこの曲をドリショセトリに入れてくれて感謝している。多幸感だけを残してステージが終わる。

-VCR: Drive-

VCRでDRIVEにダンスがあることを知り不思議な感覚になる。とにかくわちゃわちゃしているかわいいドリムのパフォーマンスでニコニコしてしまう。

Saturday Drip

この曲から後半が始まると言ってもよいのではないかと思う。前半のかわいい、楽しいドリムから一転しラップラインの4人マーク、ジェノ、ジェミン、チソンのステージが始まる。4人の声と楽曲の不穏さが相まって全く違うグループのステージを見ているような気分になる。途中チソンのmake some noiseは新たな伝説ですよ。あのチソンたゃが…

QUIET DOWN

みんな大好きな箱。最初ソウルコンの配信を見た時は何故ドリムでこれを!?と思わずにはいられなかった特殊な演出。個人的にはセットや物を使わずともドリムの成長したかっこよさは出せるのではないか…という感想はあるものの1日目はロンジュン、3日目はヘチャンの箱内パフォーマンスを間近で見れたのでありがとうございました。何よりも良いのが追加されたマークのラップパート。再録して出してほしいくらい最高なので。ドリムの違った一面が見れるパフォーマンスと言えばそうかもしれない。

Better Than Gold

こういうファンクな楽曲が大好き人間なのでもうただひたすら楽しくて本当は踊りながら見たい。センターステージのスタンドマイクで歌うドリムがかっこよくてあと3回はパフォーマンスしてほしい。楽しくて嬉しくなるステージ。

Life Is Still Going On

ロッコに乗るドリムを追ってしまうから曲に集中できないのがもったいないのだけど大合唱したい曲。トロッコはマーク、ロンジュン、ヘチャン、チョンロの組とジェノ、ジェミン、チソン組に別れておりバクステに向かってゆっくり進んでいく。前回アリーナツアーの時よりは全員全体的に見渡してポイントポイントでファンサしている印象だった。

Diggity

バクステが思った以上に広い。そして必ず腰ヒットで歓声が上がる曲。

Ridin

個人的にこの曲のジェミンが大好きで低音がバチバチにハマっていて映えるなぁと思ってるのだけど全体的に見ても全員の声質が生かされている楽曲だと感じる。マークがいない6DREAM曲ではあるけど7人verも良い。チソンのダンスがめちゃくちゃ活きてる。

Fire Alarm

ロッコで今度はステージに戻りながら噴射機を振り回すドリムが見れる。みんな良い子達なので他人に向けて振り回す子はいませんね(多分)

BOOM

ジェミンのパート월!!!(Waoh)を全員で言うのが楽しいよね。そしてトロッコから降りてきてすぐだからフルパフォーマンスではないけど最後のメインステージではジェノセンターのクライマックスを見れるのでヨシ。

Hello Future

VCRから引き継いで全員が手を繋いで出てくるステージ。その前に会場全体が歌う場面がありそれも良い流れとなっている。これ以上ないくらいドリムを表す曲。希望と夢が詰まっている。彼らがこの先どんなコンセプトをして変化しようともこの曲があれば大丈夫だと言える。

Best Friend Ever

日本オリジナル曲。ステージの画面にデカデカと映し出されるアヒルインパクト大。ヘチャンと6人が別々に分かれて始まるダンス構成も最後ヘチャンの元に集まってくるところも好き。ライブで聞くと更に好きになった。素晴らしい日本オリジナル曲をありがとう。

Trigger the Fever

最初はこの曲がドリムやシズニにとってどのような立ち位置の曲かわからずいろいろ調べたりしたのだけどドリムにピッタリの曲という解釈で私は捉えているのだけど大丈夫でしょうか?ドリショになくてはならない曲なんだね。実際に去年初めて名古屋でこの曲のステージを見てめちゃくちゃ楽しくてドリム好きで良かったと感じたパフォーマンスだった。輪になったりサークルしたりが多いのがドリムのパフォーマンスの特徴だけど全員が向き合って集まるところは全ての思考が停止して脳内に「ドリム最高!!!」だけが浮かぶ。

Hot Sauce

最初がGMで最後にこの曲持ってくるのはやっぱりネオカルチームのプライドを感じる。ソウルコンは花火が鬼のように上がっていて花火の印象が強すぎたのだけどチルドリでリスタートを切った最初のカムバ曲だしインパクトは強い。とにかく勢いを感じる曲。炎が上がり会場の熱が上がったところで本編が終わる。

 

アンコール

Rainbow(BGM)

会場内が映し出され客席が抜かれる。うちわやスローガンにそれぞれの個性が出ていて見ていて楽しい。

Beatbox

マークがソロで登場しビートボックスを披露した後、ヘチャン、ジェノが飛び出してくるのだけど3日目ヘチャンがよろけそうになりながら耐えたところマークのsafeで笑った。ロンジュン、ジェミン、チョンロ、チソンは並んで迫り上がってくる。beatboxほど掛け声が楽しい曲はなかなかないと思っているので声出し解禁されたの嬉しかったね。

Candle Light

マークの歌唱パートから始まる貴重な曲、確か去年のアリーナツアーはトロッコがあった気がするのだけど今回は全員が花道にそれぞれ分かれて歌っていた。3日目はマクドンが並んで歌っていた花道近くだったのでしっかりと凝視しながらステージを見てた。この曲のロンジュンパート高音続きなんだけどいつも本当に綺麗な声で歌うなと感動してしまう。

DEAR DREAM

3日間で曲が変わった場所がこのcandleLightの後なのだけど3日目にあのイントロが流れた時点で込み上げてくるものがあり名古屋では聞けなかった分、終始泣いていた。曲の持つパワーと7人が歌うステージを見れたことが嬉しかった。

Walk you home

ペンライトを振り回すドリムがかわいい、そして最後終わってしまう悲しみが押し寄せてくる。

挨拶をしながら好き勝手にカメラにアピールするドリムがいつものドリムで安心する。

 

ダブルアンコール

Candy

1日目曲が進むにつれ、あれ?CANDYは??という思いが強くなり実は最後の方はあまりステージに集中できず。追加公演なので基本的にはセトリも同じだし変わらないのはまだわかる…しかしいくらなんでもCANDYをやらないなんてことある?という不満にも似た感情でああ終わってしまった〜と言っているとなかなか客電がつかず会場アナウンスも流れないため「……!?もしかして…??ダブルアンコールある??」と思っていた矢先、ステージ画面に降り注ぐお菓子の映像。

私も今までいろいろなジャンルのライブに行ってきたつもりだけどこんなサプライズ的なアンコールは初めてで本当に心の底からびっくりし感動した。こんなアンコールの仕方があるのかと。あの1日目の感動した客席の反応、ぜひ公式円盤に残してほしい。(絶対に撮影し残しているはず) 一生の思い出、宝物でありあの時の喜びは一生忘れない気がする。ありがとうドリム。あの演出を考えた人、メンバーなのかスタッフなのかわからないけれど本当に感謝してる。降り注ぐお菓子の映像からお菓子の家が現れ、ドアを開けて出てきたジェミンが「もう終わったと思ったでしょ??」と出てきたところで叫び、その後全員がお菓子の家から飛び出してきたのだけどかわいすぎてわけがわからなかった。CANDYのイントロが始まりついに初めてのCANDYパフォーマンスが見れる嬉しさで泣きそうなんだけど嬉しくて楽しくてドリム最高!大好き!かわいい!もう何もかも素晴らしい!!!というこれ以上ない感情だった。CANDYの感想だけでブログ書けそうなのだけどあのサプライズアンコールはそれくらいインパクトがあった。3日間のハイライトはあのCANDYだったかもしれない。2日目は「知ってたくせにぃ」で出てきたジェミンも言葉のチョイスが素晴らしすぎてナ・知ってたくせに・ジェミンで記憶してしまっている。

アンコールで幸せをもらいあっという間にドリショは終わった。そして3日間本当に早かった。ソウルコン配信、アリーナツアーとセトリも演出もほぼ変わることはなかったけれど1人1人のパフォーマンスのクオリティやライブ中のアレンジが1段階上がったような印象を受けた。

ここからは1人1人にフォーカスして感想を言っていく。

 

マーク

まずドリムの長男でありリーダーであるマークはイリチルとは印象が違っていた。マークは率先して引っ張っていくタイプというよりは後ろから支えるタイプだと私は思っている。イリチルでは年上メンバーに見守られる立場のマークがドリムではみんなを支えている。ドリムの曲はマークが参加していない楽曲もあるがドリショでマークを加えたパフォーマンスがこれほどまでに別物になるのかというのは特にQUIET DOWNで感じた。マークにだけ出せるバイブスのようなものが楽曲にハマったときにパフォーマンス力がグッと上がるのを感じる。チルドリとしてリスタートを切ってからの曲も必ずマークパートでクオリティの高さが加わってよりライブ感が加わる。曲にアレンジを加えるのが本当に上手い。これはマークの才能もあるだろうけどもちろんイリチルとして沢山のライブをこなしてきた経験からくるものも大きいと思う。6人をいつも愛おしそうに見るマークが好きだし風邪に気をつけてくださいがマークの代名詞になっているのが微笑ましい。ドリショ、おかえりマーク。

 

ロンジュン

グループのかわいいを担っているのがロンジュンだと思うけどライブを見るたびにロンジュンの中にある熱さを感じるのがDeja VuやQUIET DOWN、Ridinといった曲のロンジュンパート。元々こういう魅せる曲がめちゃくちゃ似合うと思っていてロンジュンのダンスにはしなやかさがありそこに少しの艶やかさが加わるとかわいいとはまた違ったロンジュンの一面が見える。ボーカルにおいても繊細なようで深みがあるあの声質と歌唱力がドリムの曲を支えている。いつも真面目で真っ直ぐで希望のような存在のロンジュンが表舞台に立つ仕事を選んでくれて良かったと思う。ロンジュンの持つかわいさがグループの柱となってたくさんの人に愛されることを願ってるし何よりもDREAMが好きなのが伝わってくるのが本当に愛おしい。実際にライブでロンジュンを見るとあまりにものかわいらしさに本当に存在に感謝してしまいオタクが言いがちな生まれてきてくれてありがとうを言ってしまう。感謝するのは勝手だからいいですよね(重い)

 

ジェノ

ドリムを1人1人知っていく中で最も私が最後までわからなかったのがジェノかもしれない。ジェノって感情が見えてこないタイプだからどんな子なのかな?という印象があったのだけど去年のツアーや京セラのMCを通して、いつも俯瞰して見ている印象を受けた。子役から芸能界にいたこともあるためか落ち着いている反面年相応だったりとその場その場に合わせて臨機応変に振る舞えるタイプでかなりクレバーなんだけど一歩以上は踏み込ませないものを持っている気がする。ジェノはパフォーマンスにおいては力強さが欲しい場面の起爆剤となるような存在だし個人的にジェノと言えばBOOMのラスサビパフォーマンス。体の線が出やすい服を着ているけれど布を切るアイデアはジェノ本人らしいのでなんかかわいいねと思ってしまう。そのうち布がなくなりそう。ダメですよ。

京セラ3日目のMCでNCT DREAMになれて良かったという言葉が印象に残っている。

 

ヘチャン

ヘチャンが凄いと感じる瞬間50個くらいあるからヘチャンペンとしての贔屓目かもしれないけれど、彼はパフォーマンスにスパイスを加える人だと思っている。パフォーマンスではセンターにジェミン、ジェノが来て、ボーカルではロンジュン、チョンロを主体にそれぞれ1段階スパイスやクオリティを上げるのがヘチャンだと思っている。ライブで見せる対応力やアレンジはマークと同じくイリチルで培われたものだと思うしMCにしても瞬時の空気を察知する能力とか本当に長けすぎていて怖いくらいよく周りを見ている。ある種の達観したアイドル感を持っているのがヘチャンだと思っていてあまり内面は見せないタイプだよね。どんなパフォーマンスにおいてもヘチャンしか出せないものを見せてくるし才能と努力の人だなと感じる。そして京セラを7人で迎えることができて良かった。これからも様々なアイドルヘチャンを見れることを楽しみにしている。

 

ジェミン

NCT DREAMみんなアイドル力抜群だけどその中でもライブを見て強烈に実感したのがジェミンのアイドルとしてのパフォーマンス力。アイドル力というのは正直なところ努力で身につくものもあるけれど持って生まれたものが大きいと思う。ジェミンからはその才能を感じるし、もちろん彼が努力した部分もあるはずだけどあのステージ上で目を惹きつけられるパフォーマンスや仕草はまさにドリムのセンターが彼だというのを実感する。ジェミンは全てをフラットに見ていてヘチャンとはまた違った達観したアイドル感を持っている人だと感じる。彼がいつもファンと向き合っている姿勢には覚悟や誠実さを感じる。ジェミンはキリングパートじゃない部分もキリングパートにさせる力を持っているのが凄い。本人自身がステージと普段のギャップを楽しんでいるような気もしてくる。

 

 

チョンロ

NCT DREAMで1番社会性を感じる人チョンロ。彼の社交性の高さ、クレバーさはほんとに2001年生まれですか?と言いたい。私はラジオのコメントでチョンロの思慮深さを知り驚いたのでチョンジのチョンロを見ると顔がゆるんでしまう。正直言ってかわいい、チョンジになると一気に小学生2人組みたいになるチョンロ。パフォーマンスにおいてはDeja Vuやirreplaceableのチョンロパートが好きでボーカルピッチや歌唱力の高さを実感する。Best Friend Everでは日本語の発音が本当にナチュラルなのを聞いても耳が良く楽曲に安定さを加えているのがチョンロのボーカルだと思う。いつも自分の考えをしっかり持っているので今後NCT DREAMの活躍の幅が広がり様々な場面に対応する機会があると思うがブレない彼がいれば大丈夫だろうという安心感がある。

 

チソン

NCT DREAMのマンネを担うチソンだけど冷静でフラットに物事を考え純粋でどうしたらこんな素晴らしい人間に育つのか…という問いかけを常にしたくなるのがチソンなんだけどそんな普段のマンネチソンからは考えられないようなパフォーマンスをするのも同じくチソンで、ボーカル、ラップ、ダンスとオールラウンダー要素を持つ人。チソンはラップラインに配置されているけれど個人的には彼のボーカルがドリムに興味を持つきっかけのひとつだったのであの声質を活かした楽曲を出してほしいしボーカルチソンをもっと見たいというのが本音。ダンスは長身スタイルと力強さが加わってダンスソロを任されることも多いしボーカル、ダンスにおいてヘチャンと同じくスパイス要素を加えられる人。チソンのギャップは大変な魅力なのでこれからもマンネチソンたゃとmake some noiseチソンを使い分けてほしい。

 

 

最後に備忘録メモ(自分のため)を記しておく

・ドームの規模に映えるオープニングはちょっとイリチル思い出した

・1日目は箱に入ったマークが近いNCT36で3日目は箱に入ったジェミンが近いNCT10でリアルすぎてリアルリアルという感想

・1日目→3日目とオープニングの熱量と歓声が上がっていく。初日は歓声もまだ様子見段階だった。

・ごきげんチョンロ

・はじめましてコンセプトを貫き通すヘチャン

・何かとマークに振るヘチャンあとで怒られない?ああチンチャ…って若干いらつきマークが垣間見えそうでニコニコしてた私

・ロンジュンかわいすぎるかわいいかわいくて尊い

・ジェミン発光 金髪なので更に発光

・チソン緊張していて保護

・マークハッソスでジャケット脱ぎすてて悲鳴

・( .◜ᴗ◝) ←背中開けるの自分のアイデアなのかわいい。もう布の面積がほとんどなくなっている。

・strongerとムデロのチョンロやばいな?鍛えた??

・ムデロヘチャンでああああああああああああああああああああという感情

・ムデロ大好きムデロ大好きムデロ大好き

・1日目パズルピースからANLまでのステージを至近距離で見てドリムかわいいとかじゃなくリアル!!!みんな発光している!!!ロンジュンただひたすらに美しい、美!!美!!

・ヘチャン3日間何かと他人に無茶振りをしていたがついに3日目チソンにやりかえされる(私歓喜!)(チソンよくやった!) しまった顔のヘチャンはかわいかった

・ジェミンご飯食べ!ご飯食べ!で言葉覚えたての赤子のようになる

・マークの編み込み拝む

・カウントダウン先頭ヘチャンで息を呑む

・ジェノカメラにハグして悲鳴を掻っ攫う

・Better Than Goldの間奏でチソンが英雄踊る→それを見たマークが嬉しそうに撫でる

・ロンジュン立っているだけでかわいい。アンコールで帽子被って出てくるの継続中なんだね。発想がかわいすぎる

・チョンジがなかなか成功しない

・チソンのmake some noiseをソリジロと勘違いするチョンロに呆れるチソンでチョンジモーメント完成

・3日目でついにCANDYチョンジが成功し3日間で1番の悲鳴をあげた私 チョンジ𝓕𝓸𝓻𝓮𝓿𝓮𝓻

・ヘチャンがシズニ아→이↘︎고↑を連発する

・その後も味を占めて아→이↘︎고↑やる

・ジェミンがアイゴコールアンドレスポンスをしてみたいと言い出しI say アイ you say ゴが完成する。嬉しそうなジェミンかわいい。シズニにあやされてるお猫様ナナ…

・今後アイゴコールがドリムとシズニの定番になりそう。

・ロンジュンが道頓堀で見たドリムトラックにハートするシズニを激写したエピソードで会場がわく。

サモエド見つけるジェノ

・ノミンが甘い

・CANDYでの履け方ヘチャンぶりっ子コンセプト貫きとおす

・CANDYのおしりピョンピョンロンジュンかわいすぎて危険 致死量MAX 血圧が上がった

・3日目CANDYで最後集まるドリムがかわいいの塊、かき揚げドリムハッピーセット出来上がっていた

・Yo!Dream!쩔어주자 화이팅!!ができた。ありがとうマーク。

・サプライズはイリチルの時と同じだからマクドンは2回目(しかも同じ京セラ) smjapanのスタッフにサプライズ好きがいるのか

 

個人的に今回のドリショは1日目、3日目とドリームシートで2日目もアルファベット列の前から三列目という奇跡で迎えたドリショで本当にこんな運が巡ってきてよいのかと不安になるくらいだったのだけど(ドリームシートはどちらも友人の席運に感謝!)またドリムに会えるように頑張るね…という気持ちを持つことができた。私はだいたいライブに行き活力をもらって日常生活を頑張るぞ!という方向に気持ちが向かないタイプで、もう日常に戻るのムリ…早く次の非日常をください…となってしまうのだけど今回のドリショは余韻や喪失感にも似た気持ちはあるけれど次ドリム見れるまで頑張るか!の気持ちもわいてきてるのが不思議。余韻はずっとあるけれど心地良い余韻と多幸感。でもまだ夢の中にいるようで白昼夢のようにドリショを思い出すからしばらくはこんな感じの日々を過ごすしかない。早く円盤を出してほしい。それまではWOWOWリピートする。

 

NCT DREAMを見るたびにこんなキラキラアイドルを推している自分が不思議で新鮮だしYouTubeで見る彼らはキラキラよりはわっちゃわちゃうるさくてにぎやかで元気で小学生みたいだけどデビュー8年目の中堅どころのプロの顔を見せたと思ったらたまに見せる幼さみたいな一面に頭を抱える時もあるし全部ひっくるめて特大ため息をつきながら愛と関心が必要だよ……と常に思ってるのだけどライブで見た7人はかわいさはもちろん完成度の高いパフォーマンスに自由さとドリムらしさと7人の団結力が垣間見えて愛おしくて少し泣きそうになる時もあった。

NCT DREAMを好きになってよかったしこんな愛おしい7人を知ることができてこうして見ることができて良かった。思ってる以上にドリムが好きなんだなぁと実感した。

自分達は気づいてるかわからないけれどやっぱり揃った時が1番かわいくて強いんだなぁ。チルドリフォーエバーという言葉は彼らを縛る呪いのようになるのが怖いので積極的には言わないのだけど少しでも長く7人での活動ができればいいなと思う。これから続くワールドツアーで少しでも良い思い出ができることを、楽しい瞬間があることを、彼らへの声援がたくさんあることを、辛いことができるだけ少ないことを、ドリショが大成功することを願っている。そしてまたパワーアップした7人が見れるのを楽しみにしている。

多幸感と愛おしさと笑いに包まれたライブをどうもありがとう。これからもドリムを陰ながら応援していくね。